すもももももももものうち

のほほんとね☆

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友達の友達は友達☆

「ちょっと話聞いてあげて欲しい子がおんねんけど」

友人Nが電話をかけてきてこう言った。
その言葉の意図を私はすぐに理解することができた。

「モラハラなわけ?」

「話聞いてるとそんな感じやねんけど
あたしが聞くよりあんたが聞いてくれた方がいいかなと思って」

とりあえず、その本人と電話を代わってもらった。

しばらく話してすっかり意気投合。
まあ、友人の友人だからタイプが似てるのだろう。
早速会う約束を取り付けると友人が電話を代わり笑いながら言った。

「あんたらなぁ、何あたしのことすっ飛ばして会う約束してんの(笑)」

「いや、話せって言うから(笑)なんか問題あった?」

「まあええけどな。悪いけど頼むわ」

「おっけー♪」

その彼女は元レースクイーンでタレント事務所にも所属してるけど
今はちょっと太ってると友人から聞かされた。
太ってるったって元レースクイーンなんでしょ?タレントなんでしょ?

どんな人なんだろうと想像は膨らむばかりである。

さて約束当日、会ってびっくり。

すごい美人!

確かに多少ぽっちゃりはしているかも知れないが
そんなことは気にもならない美しさだ。

ただ、残念なことにその美しさは少しくすんで見えた。
なんだか色々な事に疲れている風だったのだ。

あー…こりゃ確かに重症だ。

簡単に挨拶を済ませ喫茶店へ。

彼女の話をよーく話を聞いてみると
モラハラというよりDVの方がしっくりくる感じ。

客観的に聞いていても「こりゃ離婚したほうがいいよな」と思えるような内容。
実際、弁護士立てて離婚請求したら慰謝料もしっかり取れそうな内容だった。

彼女は離婚をしたいと思ってはいるものの
子供を抱えての新しい生活にかなり不安を持っていて
いまひとつ踏み出せずにいるようだった。

いわゆる「デモデモダッテちゃん」状態になっていたわけだが
これは仕方のないことである。
そんなに簡単に割り切れるのなら、ここまで自分が追い込まれるまでに
何とかしているだろう。

また、彼女は被害者の多くがそうであるように
非常に善人でまじめで頑張りやさんである。
当時の私がそうであったように「私が頑張らなくちゃ」と思いつめ
「私が悪いのかも」と罪悪感に苛まれていた。

「いやいや、どう考えても旦那がおかしいから。
あなたは全然悪くないよ」

このセリフを言ってくれる人が今まで彼女の周りにはいなかったようだ。

友人の意向としては私に彼女の背中を押して欲しかったようだが
今回、私は強いて彼女の背中を押すつもりは無かった。
何故なら、人から説得されて決断しても必ず後で後悔するからだ。

DV被害者なら尚更である。
自分で気づき、自分の意思で行動しなければ必ず同じ事を繰り返すだろう。

時間がかかっても自分で気づき
自分の意思で離婚に向けて動いてくれることを私は願っていた。

とりあえずこの日は私の体験を話したり
彼女の話を聞いたりするに留まった。

彼女との会話で印象的だったのが
「一人でいるより二人でいる方が寂しい」と言う言葉。

これは私が言ったセリフなのだが
このセリフを聞いた彼女は激しく反応した。

「そう、そうなんです!
でも友達に言っても誰もわかってくれなくて…
『二人やのに寂しい?何ゆうてんの?わけわからへん』って言われて
私の方がおかしいんかな?みんなが理解できひんってことは
私が間違ってるんかなって思ったんです」

このあたりの感情は経験した人間にしかわからないので
彼女の友人達の反応も当然と言えば当然なのだが
自分がおかしいと言うような反応をされ相当辛かったと思う。

誰か彼女の苦しみを理解し、共感できる人が一人でもいたなら
彼女がここまで苦しむこともなかったかもしれない。

この日、2~3時間ほど話をして彼女と別れた。

その後もメールのやり取りは続けていたのだが
先日Nも交えて食事をする事にした。

久々に会った彼女はなんだかすっきりした表情で
以前より美しさが増していたように見えた。
最初は髪型や服装のせいかと思っていたのだがそうではなかったようだ。

「あの子えらいすっきりした顔してるなぁ。
この間と目の輝きが違うわ。
理解してくれる人に話し聞いてもらっただけでえらいもんやなぁ」
とは友人Nの弁。

その時はそんなに変わったかなぁ?と思っていたが
確かに話せば話すほど彼女の吹っ切れ具合が良くわかった。

「桃猫さんの本を参考にして色々頑張ってるんですよ(笑)」

大して売れていない本だが以外に役立ってるのねと
ちょっと嬉しかったのは秘密だ。


周囲に自分の事を理解してくれる人がいると言うのは
とても重要なことなんだと今回の件で再確認することとなった。

私がしがぴーに救われたように
私とNが彼女にとってのしがぴーになれればいいなぁと
おこがましくも思ってみたりする。

そんな彼女から同じくモラハラっぽい旦那のことで悩んでいる人を紹介された。
私の本を読んであまりにも状況が似ているので(浮気以外)
会ってみたかったとの事。


…類は友を呼ぶのだろうか。



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テーマ:チョットため息(ノ_-;)ハァ… - ジャンル:結婚・家庭生活

コメント

そうですね。
背中を押すのではなく彼女の足場をしっかり見つめさせて固める事が大事なんでしょうね。
「二人でいる方が寂しい」
気持ちが噛み合ないのが感じ取れるから辛いでしょうね。
桃猫さんも大変になるでしょうが、彼女も気持ちを共有できる友達が出来て心強いでしょうね。

  • 2007/12/12(水) 21:09:09 |
  • URL |
  • M・O #-
  • [ 編集 ]

彼女の件ですがなかなか大変です。
今年も近々会って、相談を受ける予定ですが…さて、どうなることやらと言った感じです。
夫婦の問題って難しいですねぇ。

  • 2008/01/02(水) 09:59:27 |
  • URL |
  • 桃猫 #-
  • [ 編集 ]

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