すもももももももものうち

のほほんとね☆

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食べ物の恨みは怖いのよん

どんぶり鉢一杯分くらいはあろうかという
ヒモと生殖巣のしょうが煮。

今年も美味しくできて非常に満足。

しかも去年よりもたくさん作ったので
長く楽しめそうだなぁとほくほくしていた。

匂いをかぎつけたミラが「わーい♪おいしそう」とやってきて
ヒモをひょっいと手でつまみ、ぱくりと食べた。

「おいしい~♪」

二つ目をもぐもぐさせながら
「ヒモは美味しいけどこのグロテスクなものは何?」
と、生殖巣を指差し眉間にしわを寄せる。

…あんた去年美味しい美味しいって食べてましたがな。

「嘘やぁ。ミラこんな変なもん食べへんもんっ」

うるさいんでひとかけらひょいっと口に入れてやったら
また例の「あれ?」と言う顔をして

「…美味しい」とつぶやいた。

食べ物を見かけで判断しちゃいけませんっ。



冷ますためにしばらく台所のテーブルの上に放置しておく事にしたのだが
ミラが絶対に大量につまみ食いをする
と言う確信があった私は

「今日はまだそんなにたくさん食べたらあかんよ」と
釘を刺しておいた。

「わかってるよ~。いややなぁ。
いくらミラでもそんなに食べへんよ」

と、えらく素直だ。

「あ、そう?わかってるんや?えらいやん。
ほんなら晩御飯のときに一緒に食べよな」

その後私は仕事を始め、ミラは自分の部屋へ戻った。

なんかミラが自分の部屋と台所をうろうろと往復してはいたが
いつもの事だったのと、仕事が忙しかったのとで
特に気にもしていなかったのが大きな間違い。

この時もう少し気をつけていればなぁと今になって思う。
後悔先に立たずである。

さて夕方。
スーパーへ買い物ついでに母にホタテを持っていく事にした。

あ、そうだ。
せっかくたくさん炊いたんやから
ヒモも少しおすそ分けしよう。

そう思って台所へ行き、器の中を見て私は驚いた。


なんじゃこりゃあ!?(優作調で)

器の中には5、6個の生殖巣が残されているだけで
あとは何にも残っていない。

しばらく呆然とする私。
犯人もわかっているし何が起こっているかも
充分すぎるほど理解しているのに
数秒の間、私は口をあんぐりと開けたまま
器をじーっと眺めていた。

次の瞬間、ミラの部屋のふすまを思いっきり開けて部屋へ入り叫んだ。

「くぉらぁっ!ミラっ!!
仰山食べたらあかんってゆうたやろっ!
全部食べてどうすんねんっ!!」


誤解のないように断っておくが
いつもいきなりこんな風に怒るわけではない。

楽しみにしてたのに、下ごしらえ面倒だったのに
あれほど食べるなって言ったのに
一年に一回なのに…という気持ちが
なんか一気に私のテンションを高くしてしまったようだ。

大人気ないと言うなかれ。
食べ物の恨みは怖いのよね。しくしく。

平謝りのミラではあったが
さすがに今回は「そうですか」とは行かない。

何か良いペナルティは無い物かと考えていたが
なかなか良いものが思いつかない。

「勉強しなさい」ってもしないだろうしなぁ。

その話をホタテを持って実家へ言ったときに母に話したら
「じゃあ、あのうっとおしい髪の毛切ったら?」と言われた。

なるほど。その手があったか。

実はミラの髪型は結構なロングヘアで
ゴムでまとめるわけでもなく、可愛いピンでとめるわけでもない。

なーんかだらしない感じなのだが本人は
「大人っぽい」と勘違いしていて
私は以前からもう少し可愛く切りたいなぁと思っていたのだが
本人が頑として譲らなかったのだ。

で、帰宅後その条件を出してみた。


「どうする?髪の毛は切ってもまた伸びるけど?」

「…んじゃあ切ってもいいけど、絶対変にせんとってね」

どこの世界に可愛いわが娘の髪型を
わざわざ変にする親がいるんだっつーの。
もう何年も自分の髪を切ってる母を信じなさい。

そんな訳でその翌日にミラの断髪式をする事となった。


も少し続く。




…それにしてもあんな甘辛いもの一気に食べて
体は大丈夫なんだろうかとちょっと心配な私であった。


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一年に一度の楽しみ

私は毎年この時期になると、ホタテを買うために
とあるネットショップを必ず利用する。

どうしてこの時期限定なのかというと
その商品はこの時期にしか予約販売してくれないから。

ちなみに、その商品とはこれ

蟹のマルキタ北村水産 「北海道」
活ホタテ2年貝(業者加工用)5kg

5kgで2100円(税込み)って安っ!

去年は5Kg+1kg(おまけ)で2100円の時に購入して
母にもおすそ分けとかしたら全然足りなくなった。

母もえらく気に入り
次に注文するときは3kgほど欲しいと言っていたので
今年は思い切って10kg注文。

母にあげる分をよけ、早速貝をさばく。

今年は去年よりも成長具合が良かったみたいで
貝柱も大きくてなかなかいい感じだった。

やっぱり暖冬とか関係あるのかな。

半分は貝からはずしてすぐに食べる分をを残し冷凍保存
さらに半分は貝柱とヒモ、生殖巣とに分けた。

で、ここからがちょっと面倒。
ヒモを塩もみしてぬめりを取り
さらに一本ずつしごきながら洗う。

そうしてきれいになったヒモと生殖巣を
たくさんのしょうがとともに甘辛く炊いた。

どれどれ、ちょっと味見。
うん。美味い♪

これが私の年に一回のささやかな楽しみ。

実は、ミラは貝柱以外の部分は苦手なので
去年も同じようにしたのだが

「うわぁ、そんな気持ち悪いもん食べんの?
変なのぉ。気持ち悪ぅ。」

と、騒ぎながら興味津々。

「だまされたと思って食べて見たら?」

「…まずかったら怒るからね…。いや~気持ち悪い」

そう言いながら口に運んだミラの顔が
「あれ?」と言う顔になった。

あの顔は確実においしいと思っている顔だ。

「美味しくなかった?まあ無理に食べんでええよ。
ママが一人で食べるから」

するとミラが
「まあ食べれん事は無いかな。
食べて欲しいんやったら食べてあげてもいいよ」と手を伸ばして来た。

素直や無いなぁ(笑)

「いやいや。無理して食べてもらわんでもええから」

「いやいや、食べてあげるから」

そこで笑いながらミラに言った。
「ほんまは食べたいんやろ?」

「…美味しかったから食べさせてください」

もぐもぐヒモを食べながら
「来年はもっとたくさん作ってね」と言うミラ。

そんな訳で今年はたくさん作ったのだが…

続き書くと長くなりそうなので以下次号。



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